Google、Search Console機能追加(AMPフィルタリング、プロパティセット)
2016年05月31日
●AMP(アンプ)ページのフィルタリング機能
Search Console内、アナリティクスのレポートにAMPページのフィルタリング機能が追加されました。
追加されたことによりユーザーがAMP対応されているページをどのように発見し、他の検索結果ページと比較、どの程度ビジビリティを獲得しているかを把握することが可能となります。
AMPを導入されている方にとってはトラフィックをレポート出来るようになったことは大きい為、検索アナリティクスを更に活用しやすくなりそうです。
AMP(アンプ)とは…
AMPとはAccelerated Mobile Pages(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)を略してAMP(アンプ)と呼ばれておりアンドロイドやiphoneなどモバイル端末でWEBページの表示速度が高速化となる仕組みです。AMPの表示速度はレスポンシブ対応ページよりも速いコンテンツ配信となり現状での検索結果での表示形式も異なることが分かっております。
参照URL:
Google+
https://plus.google.com/+GoogleWebmasters/posts/iNAZM8uyATg
過去記事:
Google、2月23日AMP対応の検索結果表示を公開
http://seohopper.jp/staff/google_0223_amp/
●複数のデータをまとめるプロパティセット機能
以前から多くのWEBマスターから望まれていた機能となり、統合された検索アナリティクスのレポートをダウンロードすることが可能となります。
今までモバイルアプリ、PCサイト、モバイルサイトなどデータを取得する際は別々となっており、まとめて1つのサイト全体となるデータを見る方法がありませんでした。
今後、Search Console内のプロパティセットを利用することでサイト全体のインプレッション数、クリック数、CTRなどを1つのレポートとして確認することが可能となります。
現在はまだ全てのユーザーが使用できる状況ではございませんが近いうちに使用することが可能と思われます。
参照URL:
Tie your sites together with property sets in Search Console
https://webmasters.googleblog.com/2016/05/tie-your-sites-together-with-property.html
参照URL:
Google Search Console now lets you group your sites together with property sets
http://searchengineland.com/google-search-console-now-lets-group-sites-together-property-sets-250168?utm_campaign=socialflow&utm_source=twitter&utm_medium=social