canonicalタグの指定による重複コンテンツ対策

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canonicalタグの指定による重複コンテンツ対策

前回の更新で記載しました「ECサイトの重複コンテンツの発生について」(Google+ ウェブマスター ハングアウト)でも言及されておりました通り、重複コンテンツの対策としましては「それぞれの文章をオリジナルのものにする」か、「canonicalタグの指定による重複コンテンツ回避」が挙げられます。

 

特に、ECサイト等のように類似した商品ページが多数存在してしまいがちなサイト構造の場合は、canonicalタグを用いた重複コンテンツ対策が推奨されます。

 

canonical(カノニカル)タグについて、Googleのガイドラインに合わせ詳しく見ていきたいと思います。

 

canonical(カノニカル)という言葉には、「正規化」という意味合いがあります。

Canonicalの指定とは、「複数ある類似ページの中で、優先されるページを指定(正規化)し、それ以外を優先させないようにすること」で、それにより重複コンテンツでないことを検索エンジンに示すことです。

そのため、指定を間違ってしまうと必要なページがGoogleに表示されなくなる可能性も懸念されますので、注意が必要となります。

EC

上記図のように、ページごと重複してしまっているコンテンツを、Canonicalタグで正規化することで、ドメインでインデックス登録の対象になる正確なURLを指定することが出来、重複コンテンツを解消することが出来ます。

 

この「rel=”canonical” 属性」を適用させるには、ページ同士が重複している必要があります。重複したコンテンツを含む複数のページから優先ページを指定する目的のみで使用することが推奨されます。

 

rel=”canonical” リンク要素は絶対的な指示ではなく、ヒントとしてみなされるようですが、実際の誤用ケースではCanonicalタグを全ページ統一してしまいインデックスが著しく減ってしまったというケースもあります。

 

Canonicalタグに関するGoogleの公式見解においては、下記のように記載されております。

 

 

有益な rel=canonical 指定を行うには:
・重複ページの本文コンテンツのほとんどが canonical ページにもあることを確認する。
・rel=canonical の指定は1ページで1つとし、かつページの <head> タグ内で指定する。
・rel=canonical のリンク先が、有効なコンテンツが含まれている URL であること(404 やソフト 404 ではないこと)を確かめる。
・特集記事が検索結果に表示させたい URL と見なされてしまうため、ランディング ページまたはカテゴリ ページで特集記事への rel=canonical リンクを指定することは避ける。
 

Google WebMaster Central Blogより引用

 

 

 

Canonicalタグを指定することで、ECサイト等のサイト構成で起こりやすい重複コンテンツ問題を解消することが出来ます。

 

参考:
Google ウェブマスター向け公式ブログ: rel=canonical 属性に関する 5つのよくある間違い
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/05/5-common-mistakes-with-relcanonical.html
 

 

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