2016年12月SEO対策の振り返りと2017年に向けた対策

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2016年12月SEO対策の振り返りと2017年に向けた対策

  • Googleアルゴリズム自動化へ変更(ペンギンアップデート&パンダアップデート)


 

パンダアップデートとは

内部SEO対策で重要とされるサイト内を考慮した検索順位変動コンテンツの内容を中心にオリジナルであり、ユーザビリティとなるWEBサイトであるか

 

ペンギンアップデートとは

外部SEO対策で重要とされるサイトリンクを見極める検索順位変動スパムや不正とされるサイトからリンクの提供を受けていないか、不自然な相互リンクを多く得ていないかどうか。

 


 

2016年1月にパンダアップデートが、2016年9月にはペンギンアップデートがコアランキングアルゴリズムに含まれ、自動化へと移行となりました。

 

※これまで、上記アルゴリズム更新を行うためにGoogleは人の手によって作業をしていました。

 

 

どちらのアルゴリズム更新の際も手動での対応をGoogleはメインとしていたこともあり、更新がされるたびにSEO界隈を賑わせました。

 

ペンギンアップデートでは検索順位への直接的な影響が過去に起きていることから、いつ更新がされるのかを予想しながらSEO対策を行ってきたWEB管理者様も多いかと思われます。

 

 

冒頭でお伝えしました通り、現在はコアランキングアルゴリズムの1つとして、自動的に更新がされている状況となります。

 

更新頻度に関しては自動で継続的なリアルタイム更新となる為、手動で更新されたときとは異なり、Googleは更新アナウンスを今後、行わないスタンスとみていいかもしれません。

 

 Google ウェブマスター向け公式ブログ: Penguin が Google のコア アルゴリズムの一部になりました

https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/09/penguin-is-now-part-of-our-core.html

 

 

●HTTPS情報セキュリティ強化(常時SSL化対策)

SSL/https化はランキングシグナルとして、Googleが評価すると2014年段階で言われており、常に取り上げている話題となります。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します

https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

 

これまでは主に通販サイト等で、住所やパスワードなど個人情報を入力するページのみの対応をしているWEBサイトが多く見られておりましたが、どのページでも暗号化することをGoogleは推奨しております。

 

SSL/httpsとは暗号化通信と言われており、http://~(暗号化なし) https://~(暗号化通信)安全なサイトとユーザーに認識される指標にもなります。

 

 

Googleとしても安全なサイトを表示させなければユーザーはGoogleの検索エンジンを活用してくれません。SEOも含めサイト制作もそうですが、あくまでも活用してくれるユーザーの為により良いWEBサイトを作ることが、Googleにもサイト訪問ユーザーにも良心的なWEBサイトと認識してもらえる近道とります。

 

2017年1月にリリース予定となる米国のWebブラウザ「Chrome 56」にて、http暗号化なしのWEBサイトが表示された場合はブラウザのアドレスバーに「Not secure(安全ではない)」が表示される状況となります。

 

その為、将来的に考えてもHTTP(暗号化なし)からHTTPS(暗号化)へ変更することが、後にランキングを含めサイト訪問ユーザー離脱防止として重要な対策となります。

 

 

Google Online Security Blog: Moving towards a more secure web

https://security.googleblog.com/2016/09/moving-towards-more-secure-web.html

●PCよりもスマホ(モバイル)の時代へ

近年ではPCよりもスマホでの検索エンジン利用者が増加している時代となります。

 

2014年頃からGoogleでもスマホページがあるWEBサイト(モバイルフレンドリー)には「スマホ対応ラベル」を表示させ、モバイル検索ユーザーが分かりやすいようにと対策を行っていました。

 

※現在は「スマホ対応ラベル」は廃止されています。

 

 

スマホ対応サイトと判断される基準としてはMobilefriendly(モバイルフレンドリー)になっているかどうかが重要です。2015年4月に全世界で実施されたアルゴリズムとして、モバイルサイトとして適しているかどうかの指標となり、現在もモバイルフレンドリーアルゴリズムはスマホ対応か否かの重要な役割を果たしています。

 

 モバイル フレンドリー テストツール – Google Search Console

https://search.google.com/search-console/mobile-friendly

 

 

しかし、スマホユーザーの比率は、時が経つにつれ増加しているという状況となり、Googleも今年の11月に検索エンジンの軸をPCからスマホへ正式に移す事を発表いたしました。

 

「モバイルファーストインデックス(Mobile First Index)」導入により、PC向けページを主としていたこれまでの評価基準をスマホ向けページを主とした評価に基づいてランキングが決定されます。

 

 Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けて

https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html

 

・AMP(アンプ)の導入

Accelerated Mobile Pages(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)を略しAMP(アンプ)と呼ばれ、現在、モバイル検索を行うとカルーセル形式に検索結果上部に表示される表示速度が超高速のWEBページとなります。

 

 AMP テスト – Google Search Console

https://search.google.com/search-console/amp

 

 

AMP(アンプ)化は必ずモバイルフレンドリーでなければならないというわけではございません。

PC、モバイルフレンドリー問わずサイトページをAMP化することにより、コンテンツが瞬時に表示され、ユーザーのサイト離脱が減りユーザビリティに優れたサイトページとなります。

 

 Google ウェブマスター向け公式ブログ: 顧客のサイトを AMP 化するための 8 つのヒント

https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/09/8-tips-to-amplify-your-clients.html

 

 Google ウェブマスター向け公式ブログ: ウェブマスター フォーラムに寄せられた AMP に関する質問をご紹介します!

https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/09/webmaster-forums-top-amp-questions.html

 

 

現在、Google検索エンジンを利用すると、自然検索枠以外でも下記のような様々な表示項目がみられます。「リスティング広告枠、ショッピング検索枠、強調スニペット、ローカルパック、自然検索枠」上記にプラス、モバイル検索時はAMPがカルーセル表示されることを含めユーザーにとって現在のGoogle検索エンジンにおいて便利な機能が増えている状況です。

 

 

SEO対策を含めAMPやリスティング広告など、サイト目的に合わせた施策を行うことも重要となります。2017年もSEO対策を含め、最新情報を記載して参ります。

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