スパムドメインを取得しないためにするべき対応策

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スパムドメインを取得しないためにするべき対応策

新規に取得したドメインでも、過去に利用されていたドメインである可能性もあります。

新たに取得したドメインが、過去に使われていた形跡があるかどうかの確認は大変重要となってまいります。

その際にスパムとして問題があったものかどうかを調べる方法をGoogleのマット・カッツ氏がGoogle+ハングアウトにて紹介しています。

https://www.youtube.com/watch?v=C-EdhaMDXho

オールドドメインでのサイト運営は過去の運営によるリスクを引き継ぐことも考えられますので、取得の際には過去のドメイン状況を確認してみることが大切です。下記の方法で、簡易的に調査ができます。

 

■スパムドメインかどうかのチェック方法

①インデックス数を調べる

ドメイン名の頭に「site:」(例「site:example.com」)をつけて検索エンジンでインデックス数を確認してみましょう。

もし検索結果に1ページも表示されなければ、何らかの関係で信頼性の低いものとなります。

 

②「Internet Archive」にアクセスして調べる

「Internet Archive: Wayback Machine」http://archive.org/web/web.php

過去に実際に使用されていたか否かを「Internet Archive」にアクセスして調べることが出来ます。

確認方法は、まず調べたいドメインのURLを入力します。(ドメインのみとwww付きの両方で調べることをお勧めします。)

検索結果に「Sorry,no matches」と表示されたら過去に該当ドメインでサイト運営はされていなかったということになります。しかし表示結果が上記以外のものでしたら(過去に使用されていたデータが表示される)過去に使用されていた可能性が極めて高いことになります。

ドメインの過去の形跡を見て、スパムサイトや問題のある運営がされていたかどうかを確認できます。

 

hozon

 ↑サイトの運営履歴がアーカイブされており、過去の形跡(キャプチャ)を確認することができる場合もあります。

 

 

③TLD(トップレベルドメイン)を除いて調べ、類似サイトによる過去の痕跡をたどる

取得しようとしているドメインが過去に使用されていたか、または問題を抱えていたかを調べるにはTLD(トップレベルドメイン)をのぞいたドメイン名で検索をしてみることが勧められております。この方法を用いることで、過去に行っていた痕跡をウェブ上で追うことができるということになります。

 

※TLD(トップレベルドメイン)とは「gTLD」と「ccTLD」の2種類に大別されます。

・gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)…世界共通で利用される分野別ドメイン

「.com」⇒商業組織用   「.net」 ⇒ネットワーク用 など

・ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)…各国や地域ごとに割り当てられたドメイン

「.jp」⇒日本   「.us」⇒アメリカ合衆国 など

 

ドメインの「トップ」の部分で検索することで、同一の団体が運営する類似ドメインについてを検索エンジン上で調べることが出来ます。

 

例:「testdomain.com」のドメインを調べる場合 ⇒ 「testdomain」で検索し、「testdomain.jp」や「testdomain.net」などの類似ドメインでの運用形跡があるかをチェック

 

 

上記の方法で古いドメインの履歴を事前に調べて、今後の運営に支障がないかどうかチェックすることが望ましいと言えるでしょう。

 

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