音声ブラウザ

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音声ブラウザ

音声ブラウザ

音声ブラウザとは、WEB閲覧者が視覚的に何らかの不都合があり、サイトのコンテンツを見る・読むができない場合に、それらを読み上げることによって閲覧者への便宜を図るアプリケーションです。音声読み上げソフトなどとも呼ばれます。
しかしサイトを作成する際には、どのような作り方をしても音声ブラウザが読み上げてくれるはずだ、と考えるのは基本的に間違っていると考えられます。人が読み上げを代行する訳ではありませんから、機械的に処理されるため、サイトの作成者はどのように対応すれば良いのかをよく考える必要があります。
例えばHTMLの記述の仕方に神経を使わなくてはなりません。日付を表す時に「2013/03/11」は「2013年3月11日」とすべきなのです。そうしないと最悪の場合、「じゅいちぶんのぜろさんぶんのにせんじゅうさん」となってしまいます。記号は「よみ」に変換、日付や数式など、フォーマットが特定可能なものは適切なフォーマット、適切な読み方に変換など、注意を払うべきは沢山あります。

◎お役立ち情報

音声ブラウザの利点と課題
音声ブラウザとは、視覚に障害を持った方や視力の弱い方がインターネットを利用するときに、合成音声によってページ情報を案内をするソフトウェアです。HTMLの記述方式によっては、文章だけではなく、画像や表の情報も読み上げることが可能です。 また、ジャンプするときの見出しタグをサーチする機能があるため、必要な情報に早くたどり着くことができます。 音声ブラウザを利用するには、別途音声読み上げソフトが必要です。一部のソフトによっては、うまく読み上げられないことがあったり、OSのバージョンアップへの対応が遅れているなどの問題を抱えてはいますが、視聴障害のある方にインターネットを利用いただくために、病院や図書館、役所など、様々な場所で適用されています。

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