ヒドゥン・テキストとは隠しテキストとも呼ばれ、記述法を工夫する（文字色を背景色と同化させる）ことで、ユーザーの閲覧時には読めないように仕込まれたテキストのことです。同様に、アンカーテキストを読めないように隠したリンクをヒドゥン・リンクと言います。

　しかし、ソースファイルにはテキストの情報が記載されているため、検索エンジンなどではそのサイトがその情報を扱っているものと誤処理される可能性が生じます。このことを悪用して、検索エンジンで上位に表示させるためにヒドゥン・テキストやヒドゥン・リンクが用いられたことから、現在では検索エンジン対策のスパムであると見做され、ペナルティの対象とされることが多くなっています。