ロングテールSEO対策
ロングテールSEO対策は、
CV(コンバージョン:成約)重視のキーワード戦略です。
ロングテールSEOとは、ロングテール理論をSEO戦略に当てはめたものです。
SEO対策のキーワード区分としては、検索回数の多さに比例してビックキーワード、
ミドルキーワード、スモールキーワードに分類されます。
検索回数が少なくても、キーワードの目的が明確なため、購買意欲の高いユーザーを
獲得することができます。
スモールキーワードは、検索回数が少ないということは、同時にライバルも少ない状況になります。但し、スモールキーワードを1つや2つでなく、10キーワード、20キーワード、50キーワード
100キーワードなど複数対策することによって、それぞれのワードでボリュームでアクセスを集めることが
可能になります。
飲食求人ポータルのキーワード戦略例
飲食求人サイトの例
上記は飲食求人サイトの例になりますが、メインワード3語の他にロングテールSEO対策で追加で150ワードで対策を実施致しました。
TOPページにメインワード、カテゴリーページに実施、詳細ページにSEO対策をすることで、150ワード全て表示されました。求人系サイトは、一般的にリスティング広告でクリック単価が高騰しています。
ロングテールワードで、主要ワードを抑えることでトラフィックの獲得とリスティング広告の削減が可能になります。
結果、プロモーションコストが同額で、リスティング広告で月間応募エントリーが100件獲得できているのに対して、ロングテールSEOは、月間で500件の応募エントリー獲得に成功しました。
ロングテールSEO対策は、求人サイト、不動産サイト、商品数の多いECサイトに有効的な施策となります。
最近では、検索ユーザーの検索リテラシー向上に伴い、様々なワードで検索する傾向があります。
また、スマートフォン普及により、スマートフォンからのアクセス流入が、2012年11月より上回りロングテールSEOは、PCユーザーのみならず、スマートフォンユーザーの獲得には、必須です。
一般的には、ビックワードの対策が費用対効果が良いと思われがちですが、ロングテールSEO対策を点ではなく、面で実施することで、目的意識の高い成約につながる顧客を獲得することが可能になります。