2014年のGoogleの手動対策傾向を考える
2014年01月1日
新年明けましておめでとうございます。
昨年2013年10月5日に、実施されたペンギンアップデート以降、Googleのウェブスパムに対する取り締まりは日に日に高まっており、今後のサイト運営においては、手動対策(ペナルティー)を受けることに対するリスクや、手動対策を受けた場合の対処方法等を意識する必要性が高まっています。
新規で弊社にSEOのご相談を頂いたクライアント様のサイトでも、ペンギンアップデート以降、特定のキーワードで順位が急落したケースや、アクセス数が減少したなどと言ったご相談を受ける機会も増えており、実際に調査を進める中で、不自然な外部リンクが原因で手動対策を受けていたケースも多々確認されています。
また、ご相談頂いたクライアント様の中には、順位の下落やアクセス数の減少より、感覚的にペナルティーを受けている可能性を懸念されている方も多い反面、Googleウェブマスターツールを導入しておらず、手動対策が課せられている事に気づかず、対応が遅れるといったケースも多いのが現状です。
前述の通り、今後のサイト運営においては、ご自身の運営するサイトがどのようにGoogleに評価をされ、手動対策の有無も含めどのような状態にあるのかを、常に把握する事が重要であり、その為にも、Googleウェブマスターツールの導入は必須であると考えられます。
Googleウェブマスターツールを利用する事で、万が一手動対策を受けた場合においても、早期に発見することができますし、手動対策の解除までの対応を早めることにもつながります。また、手動対策を受ける事に対するリスクを考慮すると、手動対策の有無に関わらず、ご自身の運営されているサイトが、どのようなサイトからリンクを受けているのかを普段から把握しておく事も重要なアクションの1つと言えます。
今後益々、Googleによるウェブスパムに対する取り締まりは強まっていく事が予想されます。ウェブマスター様は、運営されるサイトの外部リンク精査と内部コンテンツの調整を一度見直すことが推奨されます。
こちらのスタッフブログに置いても、最新のGoogleのアルゴリズムに合わせた内容を更新して参りますので、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。