「今だからSEOの本質を見返そう」
2020年04月10日
この記事を見て下さっている方の多くが、自宅で自粛をしているのではないでしょうか?
日本だけでなく、世界でも多くの感染者が出ているコロナウイルス。ここまでの規模になると予測した人はどれほどいるでしょうか。
最初は中国で現れたちっぽけなウイルスだと思っていた人は多いでしょう。
筆者もその内の1人です。
それが徐々に増えていき、遂には東京で1日に100人以上の感染者が出るようになってしまいました。
今、私達は、コロナウイルスという大きな敵と闘っています。
うがい手洗いを徹底すること
なるべく人と接しないこと
なるべく外出しないこと
多くの形で闘っています。
リモートワークもその中のひとつではないでしょうか。
筆者のオフォスは新宿にありますが、オフォスは閉鎖され、完全リモートワークになっています。
テレビでも芸人さんがテレワークをしている姿が目につきますよね。
このように、より多くの人が人と接触する機会を減らすことによって、今の感染者数は多くとも、必ず一定期間を超えれば、感染者数は減少していきます。
我慢です。
皆で闘い、コロナウイルスに勝ちましょう。
そんな中、ただ自粛しているのも如何なものでしょうか?
勿論、暇なく自宅で必死に働いている方も多いでしょう。
本当は外出したくないけれど、仕方なく職場にいくために外出しているという人もいるでしょう。
それを踏まえた上で、今、このコロナウイルスと闘っている期間にできることは少なからずある筈です。
だって、コロナウイルスは必ず終息しますから、今、ただずっと我慢しているだけって勿体無い思いませんか?
SEOを意識している方って実は我慢に慣れているのです。
コアアルゴリズムアップデートがおきた!
Googleのアップデート後に順位が落ちてしまった。。
先ず2週間は我慢しないとな。。
経験ありませんか?
SEOはどうしてもGoogleに左右されてしまう面がありますから、我慢がつきもの。
対してGoogleは、多くの人に使ってもらうために日々進化しています。
一見追いかけっこになっているように思えますが、良い言葉があります。
「Googleを追うな、ユーザー追え」
多くの人がGoogleのアリゴリズムを追おう追おうとしますが、
追われている側のGoogleは、多くの人に使ってほしいのでアルゴリズムの更新を行っているのです。
つまり、ユーザーのことを考えればよいのです。
Googleが推奨している等ではなく、ユーザー視点のSEOについて考えていきましょう。
Googleは【多く】の人に使ってほしいのです。
多くの人に使ってもらうためには、様々なジャンルの問いに対し、納得のいく答えを返さなければいけません。
それが検索結果の1ページ目です。
Googleは、様々なジャンルでマルチな対応が求められます。
「ラーメン」で検索してみると、の検索結果、1位は食べログ。2位以降も大型ポータルサイトが続きます。
これは納得です。
Googleは、ラーメンと検索する人の検索する意図を考え、このサイトならラーメンに対する多くの情報が載っているから答えとして返そう!
とするものです。しかも誰もが知る食べログ。知名度も申し分なし。
中身も登録している多くのラーメン屋さんの情報が詰まっていますからコンテンツボリュームも申し分ありません。
妥当な判断ですよね。
まあ、「ラーメン」って検索するかという話でもありますが、昨今のロカールSEOのことを考えると検索数は少なくないでしょう。
今度は「ラーメン ダイエット」で検索してみました。
1位も2も雑誌で有名なCanCamの公式サイトでした。
確かに知名度はありますし、サイトには、ビューティというカテゴリが存在し、更にその下にダイエットのカテゴリが存在します。
ダイエットカテゴリの中にも多くの記事が存在しています。
もし、狙っているキーワードが「ラーメン ダイエット」の場合、上位がCanCamのサイトだから諦めてしまいますか?
今回は「ラーメン」とは違います。検索ワードの意図が明確になっています。
ユーザーを追うにフォーカスして考えてみましょう。
1位のタイトルが以下です。
ラーメンってどうして太るの?ダイエット中でも大丈夫な「太らないラーメンの食べ方」
「ラーメン ダイエット」で検索する人の意図はなんでしょうか?
ダイエット中でもラーメンが食べたい人ではないでしょうか?
きちんとユーザーが検索している意図にタイトルで答えてあげることが大切です。
加えて、クリックしたくなるような記述ですね。
1位のタイトルは2つを満たしているといえます。
考えてみて下さい。
仮に狙っているキーワードで1位に浮上したとします。
しかし、クリックされず、サイトが全く見てもらえなかったとしたら何の意味も持ちません。
狙っているキーワードで記事を書く場合、どうしやらユーザーに読んでもらえるのかを先ず考えましょう。
勿論、狙うべきキーワードは含めて下さいね。
そうしたら、ユーザーは次に何をするでしょう?
簡単です。
クリックした中身で情報を得るのです。
そう、次に意識すべきは、タイトルに沿った答えをユーザーに返すことができるか・満足してもらえるかを考える番です。
いくら良い記事が出来ても、最後まで読んでもらえなければその価値は下がります。
最後まで読んでもらうために、見出しを入れ、文字の間隔を空け、ユーザーが次の展開へいくまでの導線にもこだわる必要があります。
どうですか?
難しいですよね。でも、出来なくないと思いませんか?
これを実践してみてください。
Googleはユーザーに使われたいのです。
早速見直してみる記事もあるのではないでしょうか?