「マーケティングの視野を広げよう」
2025年02月10日
昨年、Googleが実施したアップデートによって一部ポータルサイトの検索順位が下がっている傾向が見られております。
実店舗を構える業種に関しては、SEOの自然結果において情報量の多いポータルサイトが優遇されることはある意味必然であり、ポータルサイトを主として集客・集患をしていたというお店やクリニックは多いのではないでしょうか?
該当する場合、少なからずGoogleが以前よりもポータルサイトを優遇する度合いが下がったことによって来店・来院も減ってしまったということが考えられるでしょう。
今回は、一つの手法だけに依存しないということを前提としてポータルサイトにだけ力を入れてしまっていた場合を想定したリスクと共にGoogleマップを活用した集客方法に関してお話ししていきます。
多くのことに言えますが、調子が良い状態というのは永遠に続くものではありません。
特に歯科等の医療系では、「地域×歯科」といった検索ワードでSEOの1位は某有名ポータルサイトの浮上が目立っておりました。
しかし、前述の様にGoogleが実施したアップデートによって検索結果で順位変動が起こっております。
これによって通常のサイトを構える歯科医院でも1位になっているケースを以前より見るようになってきました。
1位になったサイトは当然嬉しいでしょう。
ただ、アップデート以前にも少なからず上位にランクインしていたものと想定します。
今回考えていきたいのは、元々順位が悪いもポータルサイトが1位で表示されていた為、集患が出来ていたという医院が対象です。
SEOは難しい・広告は打ちたくない。その為、ポータルサイトに登録して集患をする医院やクリニックは非常に多く存在します。
徐々に体感している方もいるかと思いますが、以前よりも患者数が減っているのではないでしょうか?
もし当てはまるとしたら、ポータルサイトだけに期待するのはそろそろ見直すタイミングです。
全部やめてしまうというものではなく、変化に対応できるようにしていくという考え方が大切です。
例えばこれまでポータルサイトに月の広告予算を100%投下していたとしましょう。
これでは仮にポータルサイトがなくなった場合、集患もなくなります。
半分の予算を自然検索(SEO)に投下していくというのも有りですよね。
しかし、もし狙ったキーワードで圏外を推移している状態でいきなり半分の予算をSEOへ投下するのはリスクもあります。その理由としてSEOは上がる迄に時間がかかるという点が挙げられます。
(※但し、SEOは資産になります)
広告は使いたくないけど新患がほしい。
そんな方へお勧めなのがGoogleマップ集客のMEO対策です。
Googleマップでクリニックを上位表示させ集患をする方法ですね。
今はGoogleマップを利用してお店やクリニックを探すのは当然で、Googleマップで検索して探した70%以上が来店来院しているというくらいの威力を持っています。
それにも関わらず、こちらには目を向けずポータルサイトに登録して放置という店舗が多いのが事実。
このタイミングで本気で集客・集患の導線を増やしてみたいとお考えならMEOが本当にお勧めです。
お勧めの理由は、まだチャンスがあるから(取り組んでいない所が多いから)です。
業者に依頼をしなくともできることはあるのです。
①アカウント開設
②基本初期設定
③口コミの獲得
④写真・動画の登録
上記の4つは必須で実施したい項目です。
①に関してはGoogleがクロールして既にマップ上に店舗は存在しているケースが殆どですから、自分がその店舗のオーナーですという示す所から開始します。
上記4つ以外にもやるべきことがありますが、ご自身で意外と出来ることはありますよね。
しかも、SEOと比べて効果が現れるまでの時間が早いという利点もあります。
ポータルサイトに費やしている予算を見直し自然検索の方
へ少し予算を投下していくことは、未来の資産への投資とも言えます。
ご自身の狙うキーワード・順位・実店舗の忙しさを総合的に考え、一つのマーケティングへ依存を減らしていくことは先々の安心にも繋がると思います。
実店舗を構えていると当然忙しくアピール迄手が回らないというのもあることでしょう。
MEO対策はそんな方々にも比較的お勧めできますし、弊社で徹底的に運用させていただくことも勿論可能です。
SEOと同様にビジネスは資産としての残るのも魅力的です。
MEOだけでなく、このタイミングでマーケティングの視野を広げてみませんか?