現在のペンギンアップデート3.0の影響状況
2014年11月29日
先月10月17日にペンギンアップデート3.0が更新され1ヶ月が経つ11月現在、GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏により詳しい情報がGoogleハングアウトにて解説されております。それによりますと、ペンギンアップデートは現在もゆっくりと展開中の為、今後も検索ランキングの順位変動が起こる可能性が高いと推測れます。
ペンギン・アップデートは未だに段階的に進行中の可能性あり
ペンギンアップデート3.0が更新された際、段階的に数週間は検索結果が安定するまで時間がかかるかもしれないとJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は説明をしており、今後も検索順位を意識した対策が必要と懸念されます。
なお、ジョン・ミューラー氏によると、「これからリンクの否認をしても、今回のペンギンアップデートによる順位効果をもたらさない可能性もある。順次否認したリンクをBOTが巡回し、順次処理していく。」というような内容を示しています。
「リンクの否認」の影響するアルゴリズムはペンギンアップデートだけではない?
また、加えてジョン・ミューラー氏は「ペンギンアップデートは外部リンクの否認を利用するアルゴリズムの1つであり、その他のアルゴリズムにもその否認したリンクの情報は活用されることもある」という内容を説明をしております。
ペンギンアップデート以外でも外部リンクの否認を利用するアルゴリズムが巡回していることが想定されるとなりますと、問題のありそうなリンクを見つけ次第順次否認する事が、今後重要になると推奨されております。ですが、より慎重なリンクの精査をお行い、誤ったリンクの否認をすることのリスクは高まっていることも考察されます。