[その他]ユーザー向けのGoogleの仕様改善傾向
2014年11月1日
当月アナウンスが見られた、細かいGoogleの変更も紹介して行きます。
①Flashを使用しているページはスマホの検索結果に警告が表示
スマホ検索結果のスニペット部分が、上記のキャプチャのように変化します。
基本的にスマホはにFlashに対応していないため、アクセスした際に表示に不具合があると、
そのサイトのユーザビリティは良好とは言えません。
スニペットの部分は検索ユーザーが一番に確認できるサイトの内容を示す文章となりますが、スマホ対応ができていないフラッシュサイトでは上記のような表記で埋まってしまうので、今後修正が推奨されてくる部分となってきます。
②Google のインデックス登録システムに変更
Googleのインデックス登録に関する部分に、明確な変更が見られました。
簡単にいえば、ウェブブラウザの進化に合わせてGoogleが見る部分が広がる、ということです。
>新しいガイドラインでは、最適なレンダリングおよびインデックス登録のため、ページ内で使用している JavaScript、CSS、画像ファイルに Googlebot がアクセスできるようにする必要がある、としています。
>Google のウェブマスター向けガイドラインに記載されていたように、これまで Google のインデックス登録システムは、テキスト ベースの古いブラウザ(Lynx など)にたとえられてきました。
>しかし、ページのレンダリングに基づいてインデックス登録を行うようになったいま、もはや Google のインデックス登録システムをテキスト ベースのブラウザと同じように考えるのは正しくありません。より正確には、現在使われているウェブ ブラウザに例えるほうが適切です。
(Google ウェブマスター向け公式ブログより引用:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/10/updating-our-technical-webmaster.html )
JavaScript、CSS、画像ファイルなどにGoogleのクローラー(Bot)がアクセス出来るようにしておくことが推奨されています。
どのようにインデックスに影響するかが未知数ですが、よりインデックスが的確に行われるようにするにはこの変更に対応することも念頭に入れておくと良いかもしれません。