「Google検索がページネーションを廃止し無限スクロールへ」
2018年04月27日
―Google検索結果、無限スクロールを正式導入
今までGoogleの検索結果画面では、たくさんの結果を見るためには2ページ目、3ページ目に移動する必要があり、その際には「次へ」でページ移動をしていましたが、今回Googleはモバイル検索結果に無限スクロールを導入しました。
そのため、今後は「もっと見る」で続きの結果が出現するようになりました。
今回の導入にあたり実は昨年12月にテストを実施しており、
その結果、正式に導入することとなりました。
Google検索の公式Twitterでは以下のアナウンスがされておりました。
↓↓↓
We’ve launched a new “More results” button that makes it easier & faster to get more search results on mobile. Now additional listings load below the ones already being viewed, rather than the old “Next” button that would load an entirely new page…. pic.twitter.com/A4ZMXFlwd0
— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2018年4月11日
The “More results” button will appear for searchers using the Google app for iOS & Android or major mobile web browsers other than Chrome for iOS — support for that is coming. As for ads, the button will load more organic results first, then ads when relevant underneath those.
— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2018年4月11日
Googleによると、より簡単に、より早く、モバイル検索の結果を表示できるように今回の変更を行ったとのこと。
この変更は、Android、iosのGoogleアプリとChromeを含むメジャーなブラウザの検索に適用されています。
―広告表示
Adwords広告では2ページ目以降を表示した際も、結果の上部に広告が表示されることがありました。
しかし変更後の今はページというものが存在しなくなったため、ページ上部に掲載されなかった広告に関しては「もっと見る」の上に表示されるようになります。
ユーザーは「もっと見る」の部分で、一度スクロールする動作が止まることが想定されるので、この位置の広告表示も目に留まりやすいと思います。
オーガニック検索に関してもページを送りしない分、読み込み時間の長さで去ってしまうユーザーの減少も想定されることから11位以降の順位でもCTRが増す可能性が出てきます。
そのため広告主の方々は今後、CTRに関して注意深く監視してみると良いでしょう。