Google、ウェブマスターツールから「Google Search Console」へ名称を変更
2015年05月31日
今回Googleがウェブマスターツールの名称を変更した意向としましては、ウェブマスターの方のみに限らず、様々なWEBに関する職業や運営に携わる皆様に利用してもらう事が大切だと考えている為と言われております。
気になる所としてサーチコンソールに名称が変更した結果、従来のウェブマスターツールの機能やインターフェイスにどのような変化が期待されているのかと言うところではありますが今回は名称変更以外として機能の拡張ということでアプリ開発者には嬉しいApp Indexingに対応しております。
Google検索の際にインデックスされたアプリ内のコンテンツがどのようにGoogleに認識され、検索クエリで何位に表示されているのか、人気となるアプリのページなど確認する事が可能となります。
参照URL:
Google ウェブマスター向け公式ブログ: “Google Search Console” – ウェブマスター ツールが新しくなりました http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/05/announcing-google-search-console-new.html
Google ウェブマスター向け公式ブログ: Search Console にアプリ開発者向けの便利な機能をご用意しました http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/05/rolling-out-red-carpet-for-app-owners.html
・安全なサイトと認識させる為にHTTPSの重要性
現在、大手企業はHTTP⇒HTTPSへ移行している所が多いと思われます。
先日、Firefoxブラウザの開発元となる「Mozilla」の発表によりますと今後、HTTPSで通信していないサイトに関しましては安全でないサイトとし、サポートが段階的に終了するということが発表されました。
完全にアクセスができなくなるという訳ではありませんが、Firefoxブラウザの新機能に関してHTTPSでないページは使用できなくなると言われております。また、使用できなくなる日時などは発表されていませんので、今すぐという話ではありません。
これはFirefoxブラウザのみに該当する話ではなく今後確実にWEBで同じ状態が起きる可能性が高いと言われております。HTTPSが安全であると認識される以上、HTTPは安全でないと言われているような話となりますのでサイト管理者にとって、最低限な安全対策としてHTTPSにする事を推奨いたします。
参照URL:
DeprecatingNon-SecureHTTP|MozillaSecurityBlog
https://blog.mozilla.org/security/2015/04/30/deprecating-non-secure-http/