GoogleのスタッフがSSL化したサイト(https)の重要性を強調
2015年08月25日
昨年の夏ごろ、SSL化したサイト(https)をランキングシグナルに使用することを発表してから約1年が経過しました。
> GoogleがSSL/HTTPSをランキングシグナルに使用することを発表
> http://seohopper.jp/staff/201408https-as-ranking-signal-html/
その間、多くのアルゴリズムをGoogleは更新してきました。ですが、httpsは数あるランキング要素のひとつであり、SSL化が順位に明確な影響があるものとはされておりません。
その中で、今回はGoogleのスタッフ、Gary Illyesさんが下記のようなツイートを発表しております。
If you’re an SEO and you’re recommending against going HTTPS, you’re wrong and you should feel bad.
— Gary Illyes (@methode) 2015, 8月 18
内容としては、「今後SEO対策をしていく上では、常にHTTPSにする必要性がある。そうしないSEO対策は間違いである」といった発言となっております。
・発言の真意と実際のSSL化(https)の重要性は?
この発言が、今後のアルゴリズムにどう影響するかは判明しておりません。https化することはサイトの保護が主な価値に繋がって来ますが、それが大きな順位向上の条件となるかは定かではありません。
ですが、内部要因や外部要因の最適化を進めていくのがSEO対策としての根本的な考え方となって参りますので、重要性にかかわらず、あらゆる可能性に着手することが推奨されます。
順位向上のためというよりも、サイトのセキュリティ保護のため、という観点でSSL化の導入については検討することが宜しいかと思われます。