Google、2月23日AMP対応の検索結果表示を公開
2016年02月27日
AMP(アンプ)ページのトラフィック送付が昨年の段階で2016年2月中に開始されると予定されておりました。
そして当月23日に公開となりましたが、当初Googleからは正式な発表はなく、前日まで有力な情報としてAdvertising Ageから2月24日に実施されると噂がされておりましたので1日早い開始となります。
参照URL:Official Launch Date for Google AMP Confirmed
http://adage.com/article/digital/official-launch-date-google-amp-confirmed/302746/
しかしながら現状AMP対応ページが全てAMP効果としての表示はされていない状況となります。
デモ検索ではAMP効果が見られたサイトは表示が確認されていましたが現状のクエリでは通常のWEBページとして表示されております。
なぜ?が多いですがGoogleのジョン・ミューラー氏の言葉を略しますとまだ公式なアナウンスがないとするならば公表できる公式な実施ではない可能性が高いと予想され、今後徐々に展開となっていくのではないかとの内容を発言しておりました。
Googleから2月25日に公式な発表が御座いました。
Googleはモバイル検索に力を入れておりますので、これからもAMPのテクノロジーを利用しているサイトに関しましては様々な個所で取り柄となる情報をご共有いただけると思います。
参照URL:Google Japan Blog
http://googlejapan.blogspot.jp/2016/02/blog-post_25.html
・AMP(アンプ)ページ対応とは
・初期段階ではニュース系を主にレシピやイベント情報などの静的コンテンツが表示対応される(ユーザー登録や購買申込みも可)
・現状ではカルーセル形式(横にスライド)での表示、今後は他の形式でも表示される可能性があり
・AMP表示はページ単位で結び付けられる。その為通常のwebページに追加でAMPページを作り表示させることも可能
・AMPページで表示させるか否かはWEBサイトのページ内に「link rel=amphtml」が存在すればGooglebotが巡回し見つけ次第、すぐにAMPのページと認識し取得する事ができる
・AMPページ自体がインデックスされていてもSearch Consoleのレポート反映には時間がかかる(2.3日)
GoogleがAMP(アンプ)にこだわる理由としましては、2015年の段階で日本・アメリカを含む様々な国でモバイルデバイスからのGoogle検索がPCを上回っている事が影響しております。
当然Googleとしましては多くのユーザーが検索しているモバイルデバイスに力を入れ、2015年にもモバイルフレンドリーなど対策を行っております。表示速度をもっと早くユーザーにとって快適となる仕様へと変更を促すことは流れからすると納得する事ができます。
今後に関しましてもAMP(アンプ)は更に改良される可能性は十分に御座います為、更なるGoogleの動向を注視して参ります。