2016年GoogleクロームでHTTPSの必然性が高まる

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2016年GoogleクロームでHTTPSの必然性が高まる

google_chrome _https

 

もしこれから、サイトの構築を行う予定がある方にはHTTPSを推奨いたします。

昨年の夏頃にGoogleはHTTPSをランキングシグナルに使用するという事を発表しています。

 
参照URL:
GoogleがSSL/HTTPSをランキングシグナルに使用することを発表
http://seohopper.jp/staff/201408https-as-ranking-signal-html/

 

・非対応のHTTP環境は警告!?

 

SSLによるセキュリティ強化としてHTTPSの導入をGoogleは以前から促していましたが、Motherboard(マザーボード)によりますとGoogleが公の場でHTTPSに非対応のHTTP環境のページには警告を出す可能性があると発言が報じられています。

 

参照URL:
Google Will Soon Shame All Websites That Are Unencrypted
http://motherboard.vice.com/read/google-will-soon-shame-all-websites-that-are-unencrypted-chrome-https

 

これにTwitterではGoogleのセキュリティに関する質問をユーザーがセキュリティエンジニアチームのパリサ・タブリーズ氏に問いかけHTTPが安全ではないと喚起する準備を現段階でしている等の回答が得られています。

 

しかし、現段階のクローム上でHTTPに対し警告を表示させるのはデフォルトではありません。現在は開発版のクロームのみとなり尚ご自身で設定からデフォルトにするか選択できる状況となります。
Google側のセキュリティ強化に関しては昔から力を入れている事が度々言動などから垣間見えますので今後クロームでのデフォルトで警告が出る可能性がある事は認識しておくことを推奨いたします。

 

・WEBページへの表示速度が高速へ

 

Google+のアナウンスでGoogle社員のイリヤ・グリゴリック氏が次回のクロームの最新バージョン(安定版のバージョン49)から新しい圧縮アルゴリズム(Brotli)をサポートする事が明らかとなりました。
Ilya Grigorik[Google+]

 

圧縮アルゴリズム(Brotli)に関してはGoogleが開発しており以前の圧縮アルゴリズム(Zopfli)と比べると20~26% 向上していることが伝えられております。ユーザーにとってWEBの表示速度が速くなりメリットしかなく、特に圧縮サイズが小さくなることからモバイルではデータの転送量を含めバッテリ消費量が少なるなる事が挙げられております。

 

参照URL:
インターネット用の新しい圧縮アルゴリズム、Brotli のご紹介
http://googledevjp.blogspot.jp/2015/11/brotli.html

 

しかし圧縮アルゴリズム(Brotli)を使用するにあたりサーバーも構築する必要がございます。サーバー側の対応も必要となりますのでユーザーにとっては体験を確認できるまでは時間がいる可能性が高いです。
そして圧縮アルゴリズム(Brotli)は「HTTPS」でないと圧縮が適用されません。その為、上記の記事「非対応のHTTP環境は警告!?」も含め、今後HTTPS対応でないと何かしらの規制がかかる可能性が増えるのではと考察されます。

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