『すべての非HTTPSページに警告のラベルが表示』
2018年02月26日
今月は以前にも一度お伝えをさせていただきました、HTTPSへの移行について新しい情報をお伝えいたします。
以下、参照URLとなります。↓↓↓
SEOスタッフブログ過去記事:
2017.08.29「HTTPフォーム送信サイトに警告を一斉送信、HTTPS移行を促す」
http://seohopper.jp/staff/httpformwarning_201708/
ウェブマスター向け公式ブログ:
「Chrome の HTTP 接続におけるセキュリティ強化に向けて」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/07/next-steps-toward-more-connection.html
新バージョンがリリース
以前の記事配信の時点では2018年10月にリリースされる予定だった、Google Chrome新バージョン。
当初より少し時期が延びましたが、今年2018年の11月にバージョン68がリリースされる予定です。
HTTPSへ移行することの必要性
新バージョンがリリースすることに伴い、HTTPSへの移行が今まで以上に推奨されており、現在ChromeブラウザにてHTTPで配信されているすべてのページに対して、今後はURLアドレスの先頭に「保護されていない通信」というラベルが表示されるようになります。
警告ラベルの表示
これは、「保護されていない通信=通信が安全ではない。」とゆうことをユーザーへお知らせするものになります。
現状、通常ブラウザでは、HTTPページを開いた時点では表示はされず、フォームに文字入力を行ったときにこのラベルが付きますが(シークレットモードの場合は常時)、68バージョンからは、通常のブラウザページを開いた時点で、このラベルがつくようになります。
そもそもウェブ上のセキュリティとプライバシー保護に関しては、ユーザーの皆様の意識も年々高くなっていることから管理体制も厳しくなっているので、ユーザビリティ向上には必須の項目だと思います。
Googleは今後すべてをHTTPSへ移行していく予定です。
これによりペナルティを受けたり、ランキングが下がることはありませんが、Googleはユーザビリティを重視していますので、もしまだHTTPのままの方がいらっしゃったら、やはり今すぐにHTTPSへの移行の対応をなさることをお勧めいたします。