Googleが日本国内7つのリンクネットワークに対し罰則を科す
2014年04月28日
http://news.softpedia.com/news/Google-Takes-Down-Seven-Link-Networks-in-Japan-436554.shtml
「日本のウェブスパムチームのことをものすごく誇りに思う。過去数か月にわたり、彼らは7つのリンクネットワークに対策してきた。これにより、条件をより公平にできる。」
Googleのマット・カッツ氏は、ツイッターにて上記を告知し、日本Googleウェブスパムチームが日本国内の7つのリンクネットワークに対して罰則を科したことを発表しました。
リンクネットワークとは
「リンクネットワーク」とは任意のウェブサイトにリンクを張るために用意された組織化されたウェブサイトの集まりのことを指します。その形態は様々でSEO会社や広告代理店が制作するものから、多くのネットユーザーにリンクを貼り付けさせる手法まで数多く存在します。
7つのリンクネットワークは公表されたのか?
今回罰則を科されたとされる日本国内7つのリンクネットワークについてですが、この点については具体的な名称はでませんでした。ですが、現時点でこの件の該当者はGoogleからガイドラインに反するとの報告を受けていることは間違いないでしょう。今後もこういった悪質なリンクネットワークに対する取り締まりは強化の一途を辿りそうです。
今後のリンクネットワークのあり方は変化するのか?
取り締まりを強化していくGoogleに対して、これからもリスクの高い施策を続けていくことに対しては同業者の各方面から懸念と疑問の声が多く出始めています。そこで最近ではソーシャルメディアを台頭としたコンテンツ主導型の施策により自然リンクを多く獲得できる事例が多くこの分野でのコスト獲得が今後、注目を集めそうです。
今後の外部リンク施策はより発リンクする媒体の質が求められるようになってくることが重要となりますため、ドメイン単位での良質なリンクによる施策が重要となってくることが推察されます。