4/21に実施されたモバイルフレンドリーの影響
2015年04月29日
・モバイルフレンドリーの効果とは
4/21から遂に全世界でモバイルフレンドリーのアップデートが実地されました。
現状どの程度大きな影響があるのかモバイルサイト運営者の方は気になる所だと思います。
現在、順位変動に関して大きな変化はみられませんが、Googleが次のように記載している通り今後モバイル対応に対応するか否かは明確でございます。
>4 月 21 日から実施されるモバイル フレンドリー アップデートにより、モバイル検索では、携帯端末で読みやすく使いやすいページの掲載順位が引き上げられます。
>サイトがモバイル フレンドリーではない場合、Google 検索からのモバイル トラフィックが大幅に減少する可能性があります。
(ウェブマスター向け公式ブログより引用)
参照URL: Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル フレンドリー アップデートを開始します
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html
これから徐々にではありますがモバイルフレンドリーにより順位の変動が起きると推測されます。
現在、モバイルに対応していないサイト管理者の皆様は早い段階でモバイル対応を考えて頂く事を推奨いたします。
※下記のサイトからご自身のwebサイトがモバイルフレンドリーかどうかチェックする事が可能です。
モバイルフレンドリーテスト:
モバイルフレンドリーのアルゴリズムに関する記事を以前作成しておりますのでこちらもご確認ください。
参照URL:Googleモバイルフレンドリー・アルゴリズムはペンギンやパンダ以上の影響か
・モバイルフレンドリーの疑問と解決
モバイルフレンドリーはサイト単位ではなくページ単位で評価されます。
(例)
1サイトの中でページ数が20ページ、その中の10ページがモバイルフレンドリー対応になっていた際に順位が上がるのは対応した10ページのみとなります。
もしサイト内でモバイル対応ページが少ない状況でしたら早めの対策が必要になると推測されます。
まだモバイルフレンドリー未対応のページをこれから修正する方や、新規で作成するページなどモバイルフレンドリーと認識されたか否かの確認は誰もが気になるところです。
時期に関してGoogleは各サイトのページをクロールし、インデックスがされたタイミングでモバイルフレンドリーかどうかを判断すると記載しております。その為、インデックスの登録を待つ状態もしくは
>ウェブマスター ツールでFetch as Google の [インデックスに送信] を使用して処理をリクエストする(ウェブマスター向け公式ブログより引用)
などの方法で確認する事が可能となります。
参照URL: Google ウェブマスター向け公式ブログ: 4 月 21 日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/04/faqs-about-april-21st-mobile-friendly.html
・タブレット端末への影響
PC検索の際にモバイルフレンドリーは影響しないと早い段階からGoogleは伝えており、タブレット端末に関してもPC同様にモバイルフレンドリーの影響は変更はないと言われております。
「スマホ対応」のラベルに関してもPC同様にタブレット端末で表示される事がありません。
現状、Googleではタブレットに関してはPCと同等に扱っております。
今後もタブレット端末において推奨構成などは定めていませんが、どのような動きになるのか注目されております。