ページ読み込み速度の評価をスマートフォンサイトにも適用検討へ

2013年07月4日

6/12、Googleのアルゴリズムの変動について「ページ読み込み速度」の要素が順位下方修正の対象として適用なることが検討されているという情報がありました。

何故ページの読みこみ速度が評価基準になるのか

PCサイトでは2010年4月に「ウェブページの読み込み速度」のアルゴリズムが取り入れられています。サイトがしっかりと表示されるかどうか、素早く軽快に閲覧できるどうかは、ユーザビリティの向上につながる要素となってきておりますので、昨今増加するスマートフォンユーザーに対応して今回のアルゴリズムが導入されたことが考察されます。

レスポンシブデザインのサイトは画像容量に注意

読みこみ速度の問題になってくる要素の一つが、画像コンテンツの容量です。レスポンシブデザインの場合、同一のページをデバイスごとにデザインだけ変えて表示するため、リダイレクトを行う必要はありませんが、そのかわり使用される画像もPCもスマホも同じとなってしまうため、表示速度が遅くなることが懸念されます。

この読み込み速度の評価による順位影響はあまり大きくないことが考察されますが、読み込み速度を考慮することはユーザビリティの向上にも繋がりますため、対応が推奨される事項となっております。