ページレイアウト アルゴリズムの更新（3回目）影響と対策

2014年03月6日

http://insidesearch.blogspot.jp/2012/01/page-layout-algorithm-improvement.html

米Google公式ブログより、ページアルゴリズムの更新についてアナウンスがありました。

ページレイアウトアルゴリズムとは？

ページレイアウトアルゴリズムは、画面構成に関わるアルゴリズムとされています。検索ユーザーにとっての利便性を日々追求しているGoogleのアルゴリズムですが、今回の更新は特に、画面内の表示、見やすさに関わる部分のアルゴリズムとなります。

具体的に何が問題か？

端的に何が問題になるのかといいますと、「画面を広告が埋めている状態」などが問題になるとされています。たとえば、現在コンテンツが重視のサイトが評価されるようになってはいますが、せっかく良いコンテンツがあっても最初に見えるのは広告ばかりで、なかなかお目当ての内容に辿りつけないページ構成では問題があります。

ユーザーのファーストビューを考慮

ユーザーは、広告より内容を見たいと考えます。このアルゴリズムは、「ファーストビュー（サイトにアクセスして最初に画面にでる部分）」をユーザーに考慮しているかどうかがか関わってくることが考えられています。

大きな影響はないとされる

とは言え、広告などを貼っていない企業のコーポレートサイトなどでは大きな問題はないことが想定されます。また、実際の導入（2月6日以降）後も大きな変動も見られておりません。しかし、こういったアルゴリズムを意識することは、直帰率の減少などにもつながっていき、良質なアクセスを得ることでサイト評価の向上も期待されますので、サイトの運営上でユーザーを意識した構成配置はより重要になってくることが考察されます。