パンダアップデート更新のアナウンス 対象サイトの条件が緩和
2013年08月8日
2013/7/18、Googleのパンダアップデートの修正に関する情報が公開されました。アルゴリズムによるサイト評価の精度が更に向上した模様です。
パンダアップデートの現状
パンダアップデートはサイトコンテンツの重複問題に関する検索エンジンのアルゴリズムアップデートで、実行ごとに不定期にアナウンスが行われておりましたが、6/12のアナウンスを最後に、「毎月10日ほどかけて実施しており、今後はアナウンスはしない」ということが明らかになっておりました。しかし、その翌月である当月、再びパンダアップデートに関するアナウンスが行われました。
アナウンスの理由
今回のアナウンスの理由は、通常のインデックスアルゴリズムと統合し毎月自動で行われている予定であったアップデートの更新が、パンダアップデートの細かな仕様変更に伴い遅れているためのようです。というのも、現在パンダアップデートによるアルゴリズム更新で大きく順位を落としたサイトの中には、明確に低評価を受けないはずのサイトにも関わらず順位降下が発生しているグレーゾーンと言えるサイトが多く存在していたようで、それらのグレーゾーンにあたるサイト群の救済措置のための修正が現在進行している模様です。
今後の順位変動について
グレーゾーンにあたるサイト群が適正な順位を得ることが出来るようになることによって、よりユーザーにとって有益な情報が検索エンジンから得られるようになることが想定されます。今後もパンダアップデートによる評価はユーザービリティを考慮して行われることが予想されますので、順位変動に備えてサイトコンテンツの調整は常に意識して行うことが重要になることが考察されます。
参考:パンダアップデート更新のアナウンス 対象サイトの条件が緩和 http://searchengineland.com/google-confirms-panda-update-is-rolling-out-this-one-is-more-finely-targeted-167219
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