次回のペンギンアップデートは年内に更新、早ければ数週間以内
2015年10月29日
・2015年内にペンギンアップデートが更新される!?
ペンギンアップデートの更新を10月頭、SMX EastでGoogleのゲイリー・イリーズ氏が発表いたしました。
【参照URL】 Google Confirms The Real Time Penguin Algorithm Is Coming Soon
http://searchengineland.com/google-confirms-the-real-time-penguin-algorithm-is-coming-soon-232093
具体的な時期に関しましては早ければ数週間以内、遅くても2015年内残り2ヶ月以内にはペンギンアップデートの更新が確実なようです。
・今回のアップデートからリアルタイム更新へ
今回のペンギンアップデートにつきまして、リアルタイム更新となる事が明らかとなりました。
以前からゲイリー・イリーズ氏やジョン・ミューラー氏は更新間隔を短くする為にリアルタイム更新の実現を考えている等のアナウンスを伝えておりました。
これまでのペンギンアップデートの更新は手動による為、不定期な更新となっていました。
通常のアルゴリズムとは異なり、検索結果に最新の状態が反映されるまでの時間は次の更新を待たなければならない状態でした。
しかし、今回のアップデートからリアルタイムの更新となる為、リンクの否認が遅れたとしましても早い段階で結果が更新されると予測されます。その為、今からのリンク否認でも十分に効力を出す可能性が考察されます。
もし、現状で不自然と思われるリンクがございましたら全て削除もしくはリンク否認をすることをお勧め致します。
・パンダアップデートからの復旧にページ削除は少し違う
ゲイリー・イリーズ氏はTwitterで「パンダからの回復にはコンテンツ削除」等の意味合いを持つツイートに対し「コンテンツの削除よりも質の高いコンテンツの追加が望ましい」等の返信をしております。
結論的には昔から言われております、「ユーザーの役に立つコンテンツを提供する事」が近道となり、修復可能なコンテンツならば削除をするよりもより良い高品質なコンテンツに改善する事がパンダの影響から回復する為に必要と考慮されます。
パンダアップデートの影響を受けた、または受けていない方にもSEOを考慮した最善の選択としてのお勧めとしましては
・コンテンツの質を高める(ユーザーが役立つコンテンツへ)
・余りにも品質が悪すぎるコンテンツに関しては全て削除
コンテンツに改善の余地が見られる場合は高品質となるようユーザーを意識したコンテンツの追加が改善への近道と考察されます。