リンク精査を効率的に行うためのサービス「SEOリカバリー」のご紹介
2014年01月10日
Googleウェブマスターツールで提供されているリンクのリストにあるデータは、リンク元のURLと、検出日のみであることより、リンクの精査は、思っている以上に労力・時間がかかります。
一刻も早くペナルティ解除し、ペナルティを受ける前の順位に戻したいと切望するウェブマスターの皆様の気持ちとは裏腹に、リンク本数に比例して、リンク精査の難易度は高まり、結果としてペナルティ解除までの時間がかかってしまうのが通常です。
また、ペナルティーを解除するためには、ペナルティーの原因となっているリンクを特定すること(リンク精査)がゴールではなく、それら原因となっているリンクを解除・除去する事が求められます。一般的に、リンクを削除・除去する事こそ時間・労力がかかることより、如何に早く、的確に問題と思われるリンクを特定するかが、ペナルティー解除までの道のりを縮める最良の手段となります。
そこで、リンクの精査を効率的に行えるようにご用意したのが、弊社リンク精査レポートサービス「SEOリカバリー」となります。Googleウェブマスターツールよりご用意頂いたリンクリストにある1本1本のURLをチェックし、リンクの判断基準や、不自然なリンクを見つける上で有効である、下記のような主要のデータを抽出しレポートとして、ご提供しております。
下記、項目は一例ではありますが、主にリンクの精査作業を効率化する上で、非常に有用なポイントとなりますので、ご紹介いたします。
●「ステータスコード」
ステータスコードは、そのURLが現在も存在してURLであるか、否か、また、サーバーエラー等発生していないかを見極める重要な指標となります。例えば、ステータスコード が200番台であれば、そのURLはアクセスが可能であり、存在していると言う事であり、404をはじめとする400番台に関しては、そのURLが存在していないことを表しています。
リンク精査の対象となるURLのステータスコードを知ることで、調査を優先すべきURLが特定できることになりますので、リンク精査の効率が高まります。
●「アンカーテキスト」
リンク精査対象となるURL内にある、貴方のサイトへのリンクのアンカーテキストが、どのように記述されているかを確認する事こそ、リンク精査の精度や、スピードを高める最も大きなポイントであると言えます。SEO対策を実施していた場合、アンカーテキストが、対策キーワードだけで構成されていることなどが疑われる為、自然に張られたリンク(ナチュラルリンク)であるのか、SEOを目的として作られたリンクであるのかを判別するのに非常に有効な手段と言えます。
●「タイトル」
リンク精査対象となるURLのタイトルタグは、そのページの内容がどのようなものであるかを大まかに把握する上で、効率的な判断指標の一つとなります。貴方のサイトとの関連性を判断する上でも重要であり、貴方のサイトのジャンルと、全く異なるサイトからのリンクは、不自然なリンクとして判断されるリンクである可能性が高まります。
●「ディスクリプション」
ディスクリプションは、そのページの内容の要約文が記述されます。サイトタイトルだけでは、どのようなサイトであるか判断が難しい場合、ディスクリプションの記述内容を確認することにより、そのURLにアクセスしなくても、ある程度の内容把握が可能となります。
●「nofollow」の有無
リンク設置する際に利用される<a>タグの属性として、rel=”nofollow”があります。この、rel=”nofollow”が記述されている場合、Googleはそのページからのリンク評価を、リンク先に渡さないとされている為、一般的に nofollowが記述されているリンクに関しては、ペナルティーの原因と判断されることは、ほぼありません。
最近のGoogleのリンクの取り締まり強化に伴い、リンクにnofollowを記述するサイトが増えていることより、この、nofollowの有無を確認することにより、リンク精査を優先すべきリンクと、リンク精査対象外とするリンクの判断指標となるため、非常に大きなポイントとなります。
上記以外にも、「発リンク数」「内部リンク数」「ドメイン年齢」など、リンク元ページの品質を考慮する上で重要と思われるデータをご提供しております。