2016年7月最新のSEO事情
2016年07月29日
●Google、1位of2位ランキング要因発表
まず、ランキング要因としましては今年の3月にGoogleから公式に発表があり、1位of2位はリンクofコンテンツと公表されています。※3位は人工知能(AI)をベースとしたアルゴリズム「RankBrain」
近年、リンクよりもコンテンツの質と評価されがちではありますが、様々なツールや媒体の中でリンクは使用されており、口コミや話題、人気とWEBサイトを紹介する中でユーザーが求めているのかどうか、質の高いWEBサイトかどうかの重要な指標となります。
同じくコンテンツに関しても同様の事が考えられ、リンクが多くても低品質となるコンテンツではユーザーは離れてしまいます。競合サイトよりもユーザーが求めている情報を提供できているかどうか?
第三者の目でWEB管理者が自身のサイトを評価し、改善することがランキングの向上する要因として挙げられます。
参照URL:検索エンジンTOP3のランキング要因を発表【Google】
http://seohopper.jp/staff/google_top3_seo201603/
●HTTPからHTTPSの必然性と流れ
SSLによるセキュリティ強化としましてhttpからhttpsへと移行が推奨されております。2014年の夏の段階でGoogleはHTTPS(SSL/TLS)をランキングシグナルに使用することを発表しており、より安全なサイトと認識する上で完全ではありませんが徐々に一般のユーザーの意識も浸透しているのではと感じます。
参照URL:Search Console ヘルプ HTTPS でサイトを保護
https://support.google.com/webmasters/answer/6073543
また、今年6/30にエックスサーバーによる独自SSLの無料提供を開始しております。
この流れからSSL化が進んでいる状況となります為、現在WEBサイトを運営しているサイト管理者様や、これからWEBサイトの作成をお考えの方にランキング要因のひとつとGoogleから公表されている事を含め、SSL対策は必須として考える事を推奨致します。
参照URL:全サーバープランで独自SSLが無料・無制限に利用可能に!「独自SSL」機能の強化のお知らせ
https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=2767
●スマホ表示of AMP(アンプ)の必要性
Accelerated Mobile Pages(アクセラレイティッド・モバイル・ページ)を略しAMP(アンプ)と呼ばれており昨年から話題となっております。
AMP(アンプ)とレスポンシブ対応は別物としどちらも目的に合わせ対応すべき内容となります。また、近年ではスマホでの検索がPC検索を上回っている事から、Googleもスマホでの表示に関して力を入れていることからモバイルフレンドリーを意識した対策を推奨致します。
参照URL:AMP対応とレスポンシブデザインは別物
http://seohopper.jp/staff/responsivedesign_amp20160428/
また、最新ではモバイルフレンドリーアップデートが起きており、まだモバイル未対応のページをお持ちのWEB管理者様はモバイルフレンドリーテストツールからご確認いただき、ご対応をオススメ致します。
モバイルフレンドリーに関して詳しくは下記URLをご参照下さい。
参照URL:Google、新モバイルフレンドリーアップデート
http://seohopper.jp/staff/google-mobile-friendly-update/
※下記、便利ツール
新しいモバイル フレンドリー テスト ツール
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2016/05/a-new-mobile-friendly-testing-tool.html
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/