スパムが多い検索クエリへの検索アルゴリズム更新(米Google)
2013年06月30日
昨今、過剰な検索エンジン最適化により著しくユーザービリティが低くなってしまっている検索ワード(スパムクエリ)が目立つようになりました。その問題に伴い、Google側で対策が講じられる動きがみられております。
スパムの傾向が強い検索クエリの結果をクリーンに
日本での対応はまだ未定ではありますが、米国Googleでスパムサイトが多い検索クエリへの対策を行うアルゴリズムの更新が検討されていることがアナウンスされました。主に金融系のワード(例:「payday loans」)など、スパム行為を行って上位表示をしているサイトが横行している傾向がある検索クエリが対象となります。
多くの健全なワードでは問題なし
これは一部のワードに対する集中的なアルゴリズム変更ですので、たとえ日本のGoogleで導入したとしても大多数のワードで影響は見られないものと推測されております。しかしこのアップデートから、現状のスパム問題に対するGoogle側の徹底的な改善意識を垣間見ることが出来ております。
SEO対策を行う上では、これらのスパムクエリに成り得るワードの動きをより注視する必要がありそうです。
参考:米Google、検索アルゴリズムの更新開始 – スパムが多い検索クエリへの対策
http://searchengineland.com/google-pay-day-loan-algorithm-google-search-algorithm-update-to-target-spammy-queries-162941