フレームページ・フレームサイト

SEO用語集

フレームページ・フレームサイト

フレームページ・フレームサイトは、フレーム機能を使ったWEBサイトです。フレーム機能に対応しているブラウザーを閲覧者が使用している場合は良いですが、フレーム機能に対応していないブラウザーを使って閲覧すると、表示がうまくいかないこともあるので注意が必要です。

フレーム機能を使ったWEBサイトは、表示がうまく行くと見やすくて使い易いという特徴がありますが、表示がうまくいかないと使い勝手が悪いものとなってしまうので、一概に利用するべきサービスでもありません。最も良いのは、閲覧者が使っている環境により、フレーム有りのWEBサイトとフレーム無しのWEBサイトの両方を提供することです。当然ですが、両方のWEBサイトを用意しなければならず、手間はかかってしまいます。

◎お役立ち情報

フレームページ・フレームサイトの解説と状況

フレームページ・フレームサイトは、ウェブの１つの画面がフレームと呼ばれるタグを使用することによって、１つのページの内部構成として最低２つ以上複数のページを埋め込んで作成します。そのため、１画面を作るのに最低３つのページが必要になります。最近では、ホームページ作成支援ソフトによって簡単に作れるようになっていますが、HTMLのソースをコーディングして凝ったサイトを作るには、ある程度のHTMLの知識が必要です。
また、フレームは、SEO対策として多数の検索エンジンが対応しきれていない、埋め込まれた特定ページをお気に入り登録するのが困難という不利な面があり、古いブラウザや携帯のブラウザが対応できていないこともあるというユーザビリティの側面から、あまり望ましくないため、最近では使用することが少なくなってきています。