コンテンツSEOが効果を発揮する理由。

2014年02月17日

外部リンクに頼り過ぎてしまっていたがために『ペナルティを受けてしまいました！』と弊社にご相談いただくケースがあります。
 
ペナルティを受けて順位が下落してしまうという現象はもちろんのこと、手動対策のペナルティを解除したにも関わらず順位上昇が見られないという場合には、サイトの内部コンテンツに対する評価がされていないがために上昇に転じないということもあり得ます。
 
Googleが目指しているのは、検索をするユーザーの「検索意図」に適切にマッチしていて、内容が充実したサイトを上位に表示することができることです。
 
例えば「いちご大福」と単一のワードで検索する人は、どうしたいのか？
 
恐らく「食べたい」「作りたい」「お土産として渡したい」「起源を知りたい」「お店の情報を比較したい」「一番近くにある有名店に行きたい」といったように様々な目的と検索意図があることでしょう。結局こうした情報に対して広く、そして深くまでカバーできることがGoogleからの評価を得ることにつながるはずです。
 
「作りたい人に対して」ただ単に一つのいちご大福のレシピだけが乗っているサイトと、使ういちごの種類によってあんこを作る際に入れる砂糖の量や、生地に使う粉の比較まで載せてありさまざまなバリエーションのレシピが載せてあるサイトだったら、どちらが検索意図にマッチし、内容が充実したサイトであると言えるでしょうか？
 
ご自身が検索される際を思い返していただければと思います。知りたい情報について深く紹介されていて、さらに周辺情報まで紹介されていると「便利なサイトだな～」と感じるはずです。
 
ですから、コンテンツでのSEOの際には、ご自身のサイトが扱われる商材はもちろん、それ以外の部分でも広く・深くカバーできるとGoogleかた高い評価を得ることができるのです。 
「広く・浅く」や「狭く・深く」なら可能なサイトも多いかもしれませんが、「広く・深く」がとうのが非常に重要な部分となります。それだけサイトを作り、上位表示を目指すためには手間も労力も必要となってきている上、これから検索アルゴリズムでさらに重要となる可能性がある指標だとお考えください。
 
コンテンツSEOはこうしたGoogleが求めている理想のサイトを目指す上で、大きな効果を発揮する施策となります。