2018年のSEO情報まとめ

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2018年のSEO情報まとめ

 

当月は2018年に起こった様々なSEOの情報について振り返り、
こちらをまとめてお送りさせていただきたく思います。

今年も様々なアップデートがありましたのでこちらを振り返り、見逃していたものがあればすぐに対応いただき、2019年のプランを立てるのに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

目次

1.コアアルゴリズムの大幅アップデート

2.MFIの開始

3.スピードアップデートの実施

4.HTTPSについて

5.新searchconsole

6.新PageSpeed Insights

 

それでは早速参りましょう。

 

1.コアアルゴリズムの大幅アップデート

まずはこちらから。

Googleはコアアルゴリズムのアップデートを1年に数回実施しています。
今年もアップデートが行われ、大きな順位変動も起きていました。

こうした順位変動の際に順位が下がっていたとしたら、
次のような「関連性・品質・信頼性・UX」などを点検することです。

 

・ユーザーが求めている情報を提供出来ているか

・情報をわかりやすくユーザーに伝わるように発信できているか

・サイト運営者、コンテンツ作者の素性をきちんと提示しているか

・サイトの使いやすさ、ページ表示のスピードが適切か

 

コアアルゴリズムのアップデートで順位が下がったとしても、必ずしもサイトに問題があるわけではありません。

ユーザーの訴求が変化したとGoogleが判断をしてアルゴリズムの評価項目を調整したのかもしれません。そして次のアップデートでまた評価項目を調整することもあります。

ですので、アルゴリズムのアップデートに左右されずに、常にユーザービリティを一番に考えサイト構成を行っていってください。

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「アルゴリズムアップデートに対するアクションとMFI移行準備にあたるしきい値について」

 

 

 

2.MFIの開始

MFI(モバイルファーストインデックス)について
2018年3月についにMFIが本格的に移行を開始いたしました。
過去にもお伝えしましたが、こちらは準備が整っていると判断されたサイトから順に移行されています。

 

このMFIが完了するまでには数年かかるだろうとGoogleは見積もっているので、まだ移行の通知が届いていなくても焦る必要はありませんが、ご自身のサイトがMFI移行の準備が整っているかどうかのチェックを行うこと、またMFI移行が可能なように準備を整えておくことは必須です。

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「MFI移行準備にあたるしきい値について」

 

 

 

3.スピードアップデートの実施

2018年8月にもお伝えをさせていただきました、スピードアップデートの実施についてです。

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「SEO最新情報まとめ」

こちらは7月に導入され、内容としては読み込み速度の遅いページに対して順位を下げるといったものでした。

 

ただ、本当に遅いページのみが影響を受けるといったものであり
事前に発表されていた通り、大きな順位変動はなく、極端に表示スピードの遅いサイトのみが影響を受けた。

 

スピードアップデートに関しては、影響の有無に関わらず、最優先で改善に取り組んでいただくことをお勧めいたします。

 

 

 

4.HTTPSについて

これまでも何度もご案内させていただいた内容ではありますが、2018年に入ってからGoogleは非HTTPSページに対しての扱いがどんどん厳しくなっています。そのためHTTPSへの移行はもはや必須の対応となっています。

 

2018年7月末にリリースされた「Chrome68」ではすべての非HTTPSページに「保護されていない通信」のラベルが表示されるようになりましたし、フォーム送信する際の非HTTPSページは赤色に反転するようになっているため、今後はURLバーにも警告を示す赤色が表示されるようになるでしょう。

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「スピード測定ツール(Page Speed Insights)の分析エンジンに関する最新情報と非HTTPページに対する警告表示について」

 

 

ここからは2018年中に新しく発表されたものです。

 

 

5.新 searchconsole

2018年初めごろ、新しいsearchconsoleのベータ版が正式版に格上げされ全ユーザーに公開されました。

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「新しいSearchConsole(ベータ版)がほぼすべてのユーザーに対して利用可能に」

 

新しいsearchconsoleに移植されているツールは、
AMP、検索パフォーマンス、インデックス登録の対象範囲のステータスレポート、Job Postingレポートの機などが加わりました。

新しいsearchconsoleに移行した機能は旧searchconsoleでは廃止されているものが多いです。また中には移植されていない機能もあるようです。

 

 

 

6.新 PageSpeed Insights

ユーザーはページ表示に速い速度を求めています。

それによってGoogleはスピードアップデートの導入を行い、サイトの高速化を支援するためにパフォーマンス改善に役立つツールを提供しています。

 

 

SEOHopper スタッフブログ過去記事:「スピード測定ツール(Page Speed Insights)の分析エンジンに関する最新情報と非HTTPページに対する警告表示について」

PageSpeed Insightsもその一つで今後、分析エンジンはLighthouse(ライトハウス)になり、他のツールもこのエンジンで一本化するようです。

 

PageSpeed Insightsで比較的高度なLighthouseの分析ができるようになったのは大きな改良ですね。

 

 

今回お伝えいたしました機能を最大限に活用し、対応すべき点は改善を行い、
パフォーマンス向上のため引き続きユーザビリティを意識したサイトであるよう対応をし続けていきましょう。

 

 

 

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